ぶつブロ

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婚活パーティー行ってみて疲労困憊した話

昔、付き合っていた人と別れた。

というか振られた。

 

連絡はつかなくなるしうちに荷物は置いてあるしで結構イラついている中での別れだったので振られた側にも関わらずもう気分はめちゃくちゃスッキリしていた。

で、スッキリついでに

「婚活しちゃおっかな☆」

 

と、振られたその日に婚活パーティーの申し込みをネットでやった。

女性は年齢・男性は年収をメイン条件としてどんな婚活パーティーか簡単な設定がされていた。ちなみに年収証明などは必要なかった。嘘をついて申し込みもできる。

年収高め男性が来る集まりは既に定員いっぱいだった。

 

「俺年収高いんすよ」

とか言ってる男に群がる女に成り下がっていいのか?年収高ければそれでいいのか?

とか考えた結果、(そして探すのを面倒になってしまって)【年齢の近い人とまじめな恋☆☆】みたいな非常に曖昧な条件の集まりに申し込みをしてしまった。条件も25~35歳と別に年齢も近いわけじゃない。

条件が緩い分参加人数が多かったのだ。

数撃てば当たることもあるかもしれない。

が、それはそもそもの条件から壊されることになる。

 

 

申し込みをすると参加者のちょっとしたプロフィールを事前に見ることができる。

【公務員男性】とか【デザイナー】とか【年収600万以上】みたいな。

果たして私はどういう紹介のされ方をしていたのやら。

参加人数男女各7名か8名だったはずだが、直前になっても男性のプロフィールは4人しか出ない。

これは・・・・

 

 

 

参加当日、会場に行くとパーテーションで仕切られた空間に案内されて時間までプロフィールを記入してくださいとiPadを渡された。事前に送った情報は既に反映されていた。男性の登録したデータも見れた。やっぱり4人しかおらんやんけ!もう結構帰りたい。

案内してくれたのはデパートのコスメカウンターにいるようなきっちりした格好の割に派手なメイクの女性。従業員は若い男女が多くて、モテない男女を笑っているんだろうかという陰キャ的発想をしてしまう。

隣に椅子があって、ここに男性が順番に入ってきて座ってやりとりするんだな~とか思っていたら

男性がもう案内されてきた

 

え、もうはじまったの?とか思ったらなんとその席で待たせるらしい。

今そこにいる相手のプロフィール見れるけどまだ始まってないし。でもちょっと会話もあるし。

「婚活パーティーってこういう感じなんですね~」とか話すけどこれからどういう感じで進行されるかわからないし。結構気まずいじゃん・・・・

ちなみに女性は5人参加だった。

 

 

頑張って会話してたら進行の人がようやく進行について言ってくれる。もう既に帰りたい。

確か一人当たり7分とか話すんだったかな。女性は席に着いたままで男性が席を移動するスタイル。女性が一人多かったから1ターン待機あり。

 

 

男性プロフィールを見て思ったんだけど、プロフィール画面真っ白の人ばっかりだった。当日それ見て話すんだから話のタネになるように色々書いておくもんだと思ったわ。男性のほうが高い会費出してる集まりなんだから元取れるよう仕込みもすればいいのにと感じた。

容姿はややぽや~っとした感じの人たちでした。30歳ぐらいの男性の私服って普段気にしてない人だとどうしてもぼんやりした格好になるという。年収は私と変わらないくらい。

頑張って楽しいっぽい会話をして、人数差分の7分が回ってきたときにはぐったりしてた。あと一人と話さなきゃ・・・・・つらい( ;∀;)みたいな。

 

 

やっと終わった・・・・ぐったりしていたら

最初の人が席に戻ってきた

 

え、何なのと思ったらまさかの

誰が良かったか3名をその場で記入しろと。

選ばれる対象が隣同士なんですが。

しかも回答後は自分が誰から選ばれたかのレスポンスがくると。

 

私は誰も書かなかったんですが。

あ、隣の人私の名前書いてくれたの・・・・

気まずいどころの話ではない

 

さすがに会話もできずじっと時間のたつのを待っていた。

 

 

まず男性全員が呼ばれて、カップル成立した女性から部屋を出られるらしい。

名前を書かなかったので成立するわけがない。

というか4人中3人を選べとかなんなの。

 

早く帰りたいな、と待っていたら会場の人が隣の部屋の女性に今日開催されるもう一つの婚活パーティーが人数が足りないとかで参加しないか誘っていた。なぜ私を誘わないのだ。行かないけども。

 

 

会場から出ると、ビルのエレベーターを降りたらカップル成立した人が連絡先交換をしていた。そこそこ気まずい。

二度とこない。

決意して会場を後にしたのだった。