ぶつブロ

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一人酒のつまみに短歌がいいという話

酒を飲んでは吐いて、また飲んでというアル中まっしぐらコースをここ2週間くらい送っていた。

会社飲み会!接待の付き合い!趣味の飲み会!!

 

アルコール残りっぱなしの頭で気づいたんだけど、短歌って面白くない・・・?

 

なんとなくkindleで買った短歌ください

 

 

短歌ください (角川文庫)

 

これを飲んだ帰りの電車で読んで、面白すぎて勢いあまって家でも飲んだ。

 

短歌ってさあ、短いじゃん?基本的には5・7・5・7・7で。

酔っぱらいのアルコールでぐずぐずの頭に丁度良い。

 

で、この本は現代短歌なんだけど言葉が斬新でどれもこれも面白い。

投稿された短歌を選者の人がコメントしている。それもまた面白い。

 

 

で、思い出したんだけど

しんくわ (新鋭短歌シリーズ32)

 

この、しんくわさんの短歌を昔どこかでみて衝撃的に面白かったのです。

 

 <自選短歌五首>

海賊のような髪型をとりあえずなんとかするため 投げ上げサービス

シャツに触れる乳首が痛く、男子として男子として泣いてしまいそうだ

真っ白な東京タワーの夢をみた 今年は寒くなればいいのに

ぬばたまの夜のプールの水中で靴下を脱ぐ 童貞だった

我々は並んで帰る (エロ本の立ち読みであれ五人並んでだ)

 

 

Amazonの内容紹介より。

こういう感じ。

以前どこで読んだか思い出せないし、(電子版はなかったので)思わずポチっちゃった。

 

お酒を飲んでこれを詠むとフフッてなるわ。 

いい酒の友ができた。

 

 

が、肉体が疲労困憊しているのを感じるのでしばらくはお酒を控えたい。明日あさっては飲むけど、それから先は控えたい。

控えるんだ・・・・・